「揚げ玉どんぶり」さんの投稿 2017.09.29投稿

 準基準型学習会の4回目を終えて

準基準型学習会の単元「欲望と不安」を学びました。

不安というのは欲望を叶えようと、それに近づくことに対する当たり前の反応のことである。その不安を取り払うことに集中することは、本来の叶えたい事を忘れているという風に学びとりました。

特に、講師から「不安というのは欲望という光に対しての影の様なモノで取り払うのは土台無理な話である」という話がでました。また「欲望をなくそうと相当に努力したが無理であった」という体験話がとても身に染みました。

それを受けて、受講者の皆さまと「こうしたい、ああしたい」という意見の交換をしました。

これは私見でありますが、欲望は「煩悩」と捉えていたのですが、実際は自分をより良くしたい、正しくありたい、しっかりやりたいという、真っ当な精神・肉体向上や道義欲など普遍的な道理も欲望であったのだなぁと感じました。

さて、その講義を受けまして数日ののちー僕も是非善悪を超えた普通に仕事をして普通に遊ぶようになってきたのですがー今まで不安やこころの病の診断名の上にあぐらをかいていましたので、普通・凡人・当たり前の世界に揉まれるのは、自由でいいのですが、そこがまた不安でもあります。(笑)