10月大田集談会の開催案内です。

 
日時:10月12日(第2日曜日) 午後1時半開始~4時半終了 (開場午後1時頃)
場所:大田区立消費者生活センター 2階会議室
 
【今月の内容】
●全員参加のミニスピーチ「今後やってみたいこと、やりたいこと」
(1人5〜7分程度を予定しております)
 
●読書会学習会シリーズ・欲望と不安 
 
◎学習会シリーズのファイルは当日刷ってまいります。
 
今月もお越しいただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 

「今後やってみたいこと、やりたいこと」 (大田集談会幹事の参考例)

一年に一度は、フルマラソンを完走したい。できれば、春と秋の二度。
コロナ禍以前は、年に複数の大会に出場していたが、あの期間は大会そのものが激減し、代わりにリモートマラソンに参加していた。
孤独の中で走る時間は、自分と静かに向き合う時間でもあった。

そんな日々を積み重ねてきた結果、これまでに完走したフルマラソンは120回を超える。
再び走り始めることで、あの頃のような充実した日々を取り戻したいと思っている。

世の中には、さらに上を行くすごいランナーたちがいる。
そんな猛者たちの記事を、参考までに紹介しておきたい。

御年93歳でパリマラソンを完走! 7時間超えのタイムで、出場大会の歴代最高齢の完走者に

フランス在住チャーリー・バンカレルは55歳でランニングをスタートし、70代でマラソンに初挑戦。

By Laura Ratliff公開日:2023/04/11 https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/athlete/a43558763/93-year-old-finishes-paris-marathon-230411-lift1/

ほとんどの人は、90歳を過ぎてランニングシューズを履き、運動をするなんて想像もしていないだろう。しかし、シューズを着用するだけでなく、フルマラソンに挑戦し、さらに完走した90代の強者がいる。

2023年4月2日に行われたパリマラソンに参加したチャーリー・バンカレルさんは今年、93歳を迎えた。フランスのセーラーに住む彼は見事、7時間22分11秒のタイムでフルマラソンを完走し、同大会の完走者では最高齢、90代では3人目となった。50800人のランナーのうち50769位だった。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

バンカレルさんがランニングを始めたのは55歳の時で、マラソン大会に初めて参加したのは70歳の時だった。

彼が初参加したマラソン大会は、ボルドーのメドック地区をワインの試飲をしながら走る大会の「マラソン・デュ・メドック」。この時、「ワインの試飲をしなかったのは僕だけだったに違いない」とイギリスの『Daily News』誌にコメントしている。以来、ずっとマラソンにハマっているという彼は、これまでに10回以上もの大会を完走している。

マラソンを完走するために、チャーリーは毎日、最低6マイル(約9.7km)走るのが日課だ。サイクリングと交互に行い、時には15マイル(約24km)以上サイクリングすることもあるという。

「毎年末に、1年で何キロ自転車を漕ぎ、走ったかを書き出す。2016年は1000キロ走り、自転車を3300キロ漕いだ。2017年は770キロと3800キロだった」

5時間以下のタイムでマラソンを完走したことはまだないが、来年もレースに出場する可能性は高いと話し、五輪マラソンのアマチュア版と言われる「Marathon Pour Tous」にも出場予定だそうだ。

彼は今年のパリ・マラソン後に、「私たちはずっと走り続けなければならない。年齢を重ねたら、止まってはいけない。止まったら歳をとってしまう」と、同世代に向けてエールを与えた。

 

91歳北畑耕一さんパリマラソン完走 ゴール直後に現地テレビ局インタビュー

2025年4月17日 RUNNT https://runnet.jp/topics/report/250417.html#gsc.tab=0

4月13日(日)に開催されたパリマラソンで北畑耕一さんが7時間10分22秒で完走しました。1月のいぶすき菜の花マラソン(鹿児島、7時間21分)に続いて、今年2回目のフルマラソン完走となりました。
「当日の気温は12℃から17℃くらい、曇りがちのラン日和で、多くの仲間が自己ベストを記録しました。私は昨年より10分遅い7時間10分でしたが、1年で10分は年齢の対価?だと思います。昨年に続き参加者の中で最高齢でした」

ゴール直後に、現地テレビ局のインタビューを受けたといい、
「インタビューは突然のことでビックリし、フランス語がうまく言えませんでしたが、年齢とタイムを言うと『上出来だ』と。さらに去年は6時間59分で最高齢だったが、今年はまだわからないと言いました。『来年も参加する予定か』と聞かれたので、『はいそうしたいです』と答えました。国籍も居住地も聞かれず、さすが極めて移民の多い国際都市であることを実感しました」
(編集部注:北畑さんはフランスへの語学留学の経験がある)

2012年(当時78歳)にパリマラソンで初マラソンを完走し、今回6回目の参加だった北畑さんは、パリマラソンの魅力を次のように語ります。
「完走者5万5000人以上の巨大イベントで、見ず知らずのランナーに対する応援が異常とも思えるほど熱気を帯びています。沿道の観客がコースにはみ出して人垣を作り、道幅が2mぐらいになることもしばしばでした。交通整理もなし、フェンスもなし、ひたすらランナーと観客の距離を接近させているのが特徴で、決して悪い気がしません。観光スポットを多く周り、パリ市あげての歓迎が加わり、最高のマラソン大会だと思います」