朝夕には秋の風が心地よく感じられるようになりましたが、日中はまだ夏の名残りが残る頃ですね。
昼と夜の長さがちょうど同じになる秋分を迎え、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。
季節の変わり目、体調を崩しやすい時期ですので、どうぞご自愛ください。
今月の 下丸子土曜集談会 のご案内です。
日時:9月27日(土)午後1時~
会場:大田区民プラザ 第2会議室(会場変更にご注意ください)
午後1時~2時
「女性のための・女性中心の懇談会」
仕事、家庭、人生の節目でふと立ち止まってしまうことがある、
そんな時に心のうちを言葉にし、思いを分かち合える場として、女性の皆さまに開かれた時間をご用意しました。
参加費は無料。懇談会終了後、そのまま定例会にもご参加いただけます。
(定例会参加費:700円)
午後2時10分~
「第142回 下丸子土曜集談会」定例会
受付・自由交流
参加者同士が軽く挨拶できるように、簡単なプロフィールカードや「呼ばれたい名前」を書けるシートを用意→ 初めての人でも安心して会に入れる雰囲気をつくっています。
自己紹介 小テーマで分かち合います(全員一巡)。
例:「最近ちょっと気になっていること」「秋にやってみたいこと」など→ 短時間で話せるテーマですので、初参加の方も発言しやすいです。
森田療法を学びながら、参加者それぞれの日常実践や気づきを語り合います。
森田正馬全集 第5巻読書会
第6回「形外会」(p56-P65)を読み進めます。
指定されたテキストやプリントから各自が「印象に残った一文」を選び、理由を一言添えて共有→ 発言のハードルが低く、自然に全員参加型になっています。
→ ファシリテーターが「その一文が森田の考えとどうつながるか」を補足して流れを整理することで理解が深まります→語り合いを通して、自分自身の生活を見つめ直すヒントを探しましょう。
体験交流 最後の60分はフリートーキングの時間です。
ポイントは「森田療法をどう生活に取り入れているか」を話す→ 「うまくできたこと」だけでなく、「試したけど難しかったこと」も歓迎することで学びの幅が広がります。
テーマ設定もあり。例「今日の気づきを自分の生活にどう生かせそうか」→ 個別の生活と学びを接続しやすく共感と自己受容が深まります。
終了後
居酒屋「一休」での懇親会
学びを終えた後は、リラックスした雰囲気で語り合えるひとときをどうぞ。
季節の変わり目、お身体を大切にお過ごしください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
今後の予定:10月25日・大田区民プラザ /11月22日・大田区民プラザ /12月27日 ・大田区民プラザ
女性のための・女性中心の懇談会の特色です。
期待できる効果は
- 多様な参加スタイルを保障
- 「話したい」「聞きたい」「質問したい」――どの関わり方も尊重される。
- 初めて参加する人も、自分のペースで安心して場に馴染める。
- 体験学習と理論学習の両立
- 実際の暮らしや仕事での体験を分かち合うことで、現実に根ざした学びが生まれる。
- 読書会や理論のシェアを通じて「体験をどう理解し活かすか」という視点を広げられる。
- 学習の持続可能性
- 「日々の生活に小さな工夫を持ち帰る」仕組みがある。次回のテーマや問いを少し残しておくことで、自然に学びが続く。
参加者が自然に関わりやすくなる工夫をこらします。
- 小さな入口を用意する
大きなテーマより、ワンフレーズで答えられる「今日の気分を色にすると?」「今の一言モードは“お茶派”か“コーヒー派”か?」など、軽やかな切り口を。 - 声を出さなくても参加できる仕組み
付箋に書いて貼る、カードを出す、手を挙げる――声を出さなくても「私はここにいる」が伝わる方法を並行。 - カード等で順番を回す
「次は誰が話す?」の小さな負担を、遊び心あるアイテムで解消。自然に笑いが生まれやすい。 - 小グループでのシェア
大人数の前では緊張する人も、3〜4人での対話なら安心。温度感を合わせやすい。
この懇談会は 「肩の力を抜いて語れる場所」 と 「人生の知恵を持ち帰れる学びの場」 を両立させるのが特徴です。
学びと楽しみが両立する仕掛けを心がけます。
- ほっとする休憩の工夫
お茶や小さなお菓子を囲み、「ほっと一息」を共有する時間を大事にする。 - 遊び心を忍ばせる
真剣な話題の合間に「ミニゲーム」や「ちょっとした笑い」を挟み、硬さを和らげる。 - 日常に活かす“おみやげ”
今日のまとめを一言カードに書いて持ち帰る。小さな学びの余韻が生活に根づく。 - 次につながる橋をかける
「次はこんなことを話してみたい」と参加者から出た声を拾い、次回のテーマに活かす。
あらためてお伝えしたいのは――
この集まりは、安心して一緒に過ごせる時間だということです。
話したい方は思いを言葉にし、
静かに耳を傾けたい方は、そのままいてくださるだけで十分です。
どんなかたちでも、あなたがいてくださることが大切なのです。
どうぞ気負わずに、安心してお越しください。
皆さまとお会いできることを、心から楽しみにしています。
ありがとうございます。(下丸子土曜集談会・代表幹事)