揚げ玉丼ぶりです。

相変わらず自炊や掃除など生活の型を守っております。また、仕事においてもある程度ですが細かくきっちりこなしています。

そうしていく内に、自分にほんの少しですが、自尊心と言うのが芽生えてきました。

今にして思えば、精神疾患だからと大学を中退してからブラブラと父の仕事を手伝っていましたが、そんな最中、宗教書や哲学書、文学などに傾倒して、思想的・観念的になり完全か無の思考や神経症になる機会を自分から作っていたように思えます。

しかし自分の場合はただ、大学を卒業して就職して仕事や恋愛や友人同士の付き合いなどを謳歌している同級生などに対して、負けたという事実を認めたくないため、簡単に言えば、大学でケツを割ったから違う価値観で勝ったことにしようと思考をやりくりして事実に目を向けなかっただけです。

その事に生活を正していく内で気づいたら、父や母に対する反省と感謝や、学校時代にいじめを受けていましたが、その中でも手を差し伸べてきた人達にも攻撃的であった事にたいする申し訳なさ、自分の欲求を言うことが出来なかった素直さがなかった事、それらが湧いてきました。

つまるところ、素直に明るく楽しく一生懸命にやっていれば良かっただけの話です。

そう思うようになってから、真面目に好きなように少しずつ自己の発展をしたくなりました。

人に対してやってほしいことがあれば機会を見計らいつつですが頼んだり、したい事があれば、「でも、どうして、やっぱり」という反対観念を一旦棚上げしてやってみるようにしました。

少しずつですが、自分と自分の淀んだ感じが流れはじめました。