心の健康を紐解くカギは森田療法森田理論に大きなヒントがあります。

メンタルヘルス下丸子土曜集談会のお知らせ

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今月の開催予定はこちらから

下丸子土曜集談会が目指すのは、森田式人間観の確立です

森田療法・森田理論の学習と習得の目指すところは、各人の森田式人間観の確立です。

下丸子土曜集談会は、その各人の人間性をまざまざと示した生活態度=生きざまの参考になるような

DVD資料を毎回視聴しています。

 

森田療法を理解するための一番の早道は自助グループ活動に参加すること

心理学関係の基本用語にでてくる「森田療法」あるいは「森田理論」という言葉をご存知ですか。

書店や図書館の心理関係の書棚に足をはこんでみて、どれか一冊を手に取ってご覧になったことはおありでしょうか。

そう、そのどれか一冊に目を通してみれば、もうそこには森田療法の世界(Morita therapy world)が広がっています。

いま、悩みや不安でお困りですか。その森田関連の書籍をお持ちですか。

お持ちなら、あなたの森田の知識は、あなたに安心感と勇気をあたえませんでしたか。

いま、本格的に学習を希望されるなら、森田療法の持つ広汎な科学的体系と合理的な回復ストーリーは大いに役に立ちます。

NPO法人生活の発見会の自助グループ活動は、その森田療法(理論)の会得と日常生活のたて直しに一番の早道と言えます。

大田区で活動している自助グループ=大田集談会と下丸子土曜集談会にいらしてください。

あなたのご参加を心待ちにしています。

生活の発見会の自助グループ活動は全国規模です

北海度から沖縄まで、全国171の地域・地区で学習活動を展開しています。

名称は地域名をつけた集談会や懇談会がそれにあたりますが、さらに初心者対象の懇談会やテーマ別の懇談会もあります。

活動の広がりは、懇親会や交流会そして同好会にもおよんでいます。

大田集談会の開催は、毎月第2日曜日です。下丸子土曜集談会の開催は、全国でも数少ない第4土曜日の開催です。

大田集談会や下丸子土曜集談会が所属している首都圏グループ、関東第1支部は生活の発見会で最大規模の組織です。

関東第一支部の組織図       関東第一支部のホームページ

どの例会も自由に参加できますので、メンバー交流を重ねて森田理論学習を深めることが可能です。

下丸子土曜集談会年間スケジュールの確認はこちらから

会場は大田区民プラザ3階会議室ですが、会場確保の都合で開催日変更もありえますので、

その都度対応でご確認お願いいたします。

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森田理論学習セミナー  

独自の視点から「感情論」と「運動論」を座標軸に広角度に学習します。

「森田療法とは~基本的な考え方」北西憲二先生

森田療法とはどのように生まれ、どんな治療方法なのか。その核となる思想や理論を中心に学習します。

テキスト『新版森田理論学習の要点』を使って並行学習します。(初回者にはテキストのプレゼントあり)

下丸子土曜集談会のご案内

初回者面談の部 午後1時すぎ開始(午後1時から会場は開いています)

・下丸子土曜集談会は、通常毎月第4土曜日に開催しています。

・例会開始の時間までは、お一人毎の問題に個別対応いたします。

・参加ご希望の方は、メールでのお問合せ をお受けしています。

お悩みのこと、森田療法・理論について、生活の発見会の役割とは、ほんとに良くなるの等 どんな細かなご質問にも、親切・丁寧を心がけてご対応いたします。

ベテランの会員による個人別面談を基本にしています。

幹事の会員は長い年月の葛藤の末に最後のよりどころとして森田療法・理論にたどり着き 自助グループの生活の発見会に巡りあうことができた経緯や経験を持っています。ご自身のおかれたお立場からなんでもご遠慮なくお尋ねください。

午後の部 午後2時10分 例会開始

・下丸子土曜集談会は毎月楽しく森田理論学習ができるサロン風の懇談会です。

・全集5巻読書会は、その感想や気づき等を自由に話合う体験交流のスタイルをとります。 何を話してもいいしアドバイスを受けることもありません。 自己紹介や近況報告もこの時間でおこないます。

・DVD映像放映は、森田の人間観を始め、こころの問題を多角的に学習します。 各界の人生の達人の生きざまを参考に自らの目指す人生観を深めます。

・純なこころや感性を磨く時間があります。 ハイレゾ音源による音楽鑑賞や写真展なども開催しています。

・参加費用は、非会員1000円、会員700円です。 ご参加をお待ちしています。

懇親会の部 午後5時すぎから駅周辺の居酒屋が会場です。

森田療法とはどんな療法なのか

森田療法は、日本で生まれた精神療法です。

生みの親である精神医学者・森田正馬の名前に由来しています。
身近にこれほど素晴らしい精神療法が存在するのに、日本人ほどその価値に気が付きません。
とても残念なことです。悩みを持ち、不安を抱えることが当たりまえの世の中で、森田療法は日常生活を堅持する大きな支えとなります。
生活の発見会は、神経症に悩む人々(私たち)だけでなく、日常生活のなかの悩みや抑うつ症状,不登校・引きこもりからターミナルケアまで不安を背景に生まれるさまざまな悩みにも応用されています。

同じ大田区の大田集談会は、NPO法人 生活の発見会認定の自助グループで令和3年12月に500回の記念月を迎えた歴史ある集談会です。ここには仲間がいて、一緒に学び、話し合える空間があります。下丸子土曜集談会も令和4年3月に100回の開催を迎えました。
同じ悩んだ(悩んでいる)仲間だから、自分だけ異常と思う必要はありません。

わたしがそうだったように、仲間ががそうだったように、大田集談会や下丸子土曜集談会は悩みを持つ方の参加を歓迎します。

また、過去に参加された経験のある方も遠慮することなしに足を運んでみてください。

まずは、とりあえずこの会の雰囲気を実際にお確かめください。見学は大歓迎です。

当日の開始時間は午後1時半ですが、午後1時から個別対応させていただきます。

またメールでのお問合せ も大歓迎です。

今現在、あなたが神経質や生きづらさに悩んでいるのでしたら、生活の発見会に入会されて私たちの活動に参加されてみてはいかがですか。この方法が「こころの回復にとっての一番の近道」と考えます。

とりあえず一年間の区切りで、森田療法・理論を柱に日常生活の立て直しを図ってみることをお勧めいたします。

一日もはやく森田療法・理論に出会われますように祈っています。

平成28年12月恒例映画鑑賞会の報告から 

ことしは小津安二郎監督作品のうち、『麦秋』124分/モノクロ(1951年作品)をとりあげます。

「どうでもいいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。」

小津安二郎監督を代表する有名な言葉です。ほんとうに至言であり金言といえます。戦前、戦後に撮影された

小津全作品のうちストックしている37作品を順次鑑賞していきます。

今回の作品『麦秋』では、次の台詞にこころが留まりました。

まほろばの国ー大和に隠居を決めた老夫婦、間宮周吉(菅井一郎)とその妻志げ(東山千栄子)の会話です。 

周吉「早いものだ。康一が嫁を貰う。孫が生まれる。紀子が嫁にいく。いまが一番たのしいときかも知れないよ。」

志げ「そうでしょうか。でもこれからだってまだ……。」

周吉「いやァ、欲を言やァきりがないよ」

映画には登場はしませんが二男は戦死したことになっています。

大家族のなかにあって、その見えない存在がおおきな影響をあたえています。

比喩としてたとえるなら、強迫観念にもつながる通奏低音になりえていると思いました。

森田理論で人生を考えるとき、こころの小箱いっぱいの含蓄に満ちたヒントをいただきました。

 

長谷川洋三前会長の講話から

耳で聞く森田療法 長谷川洋三先生講話

『長谷川前会長半生を語る(症状・森田との出会い・そして発見会設立へ)』3回シリーズ 終了しました

大変な苦労のなかで、「長谷川が幕を引いたとは絶対言わせない」。先生のつよい決意と行動力が明かされました。

最終回は、長谷川先生の強い思いが語られて、あとを引き継ぐわたしたちの胸に迫ります。

総評 長谷川先生の肉声に触れて、先生のパトスと温顔をあらためて思いだし、また感じいりました。

長谷川先生は、この講演のあと数年をおいて、奥様との水入らずの旅先で急逝されました。講演の後半部分の重要テーマ「恐怖突入」についてのテープ起こしをしましたのでご覧ください。

長谷川洋三先生講話テープから

「まったくゼロからスタートしたとしても2~3年みっちり学習したら今日の成果(会員の体験発表)のようになるでしょう。これが発見会の集団学習なんだと思います。

ひとつお願いしたいことがあります。この集談会を大切にして、集団学習を大切にして、できるだけ早く基準型学習会を経て、それを土台にして日常実践に努力していただきたいと思います。

この日常実践で一番大事な点は、苦しいけど逃げない、苦しいけど逃げずに前に進む。ほかにこの苦しみを和らげる道はない。この苦しみを抜け出る道はない。この覚悟を決めていただきたい。

私たちが悩むのは、実は、その覚悟が決まっていないからです。もっとなにか楽にこれを乗り越える方法はないだろうかと、虫のいい考え方をしている。

この苦しみのままに進むのだと、それしか方法はないということを、ようく理解して覚悟を決めていただきたい。

これしか道がないということをしっかりと理解するためには、森田理論の学習を、しっかりと深める必要があります。なぜこういう苦しみが発生したかを、しっかりと見極めるならば、これを乗り越える道は明確なのです。

右顧左眄(うこさべん)する、もっと楽に乗り越える方法はないだろうかと、それを考えているうちは覚悟が出来てないということですね。

どんなに苦しくても、苦しみを引きずってでも前に行くということで、はじめて道は開かれるのです。

この過程は苦しいですよ。逃げたい、ごまかしたい、そういう気持ちが起こってきます。起こっていいのです。今までの長い習慣だから起こっていい。どんな感情が起こってもいい。起こったまま前に進むの。

これしかない。

最後に、もう一度このことを申し上げます。苦しみを引きずりながら行きなさい。苦しみを楽にしてから行くのではない。苦しいままに前に行くのです。

それしかないですよ。この覚悟を決めましょう。これが一番の早道なんです。」

 

「行動が性格を変える」長谷川洋三/前生活の発見会会長のエッセイから

こうした行動様式は、どういう価値観なり人生観によるものでしょうか。人前で緊張し、人の思惑ばかり気にして話もできないようなことは、人間としていちばん劣等なことで、自分がそういう人間であることを恥辱と考えています。どんな人の前でも、落着いてきちんと話ができ、ときにはユーモアに満ちた話でみんなを楽しませることができ、好感をもたれ、信頼もされる人間でなければ、生きている価値がない、といったようなことを考えているのではないでしょうか。だから、緊張し、おどおどしている自分を受けいれることができないし、そんな自分の正体を人前にさらしたくないのです。

森田理論の学習によって、時に、人前で緊張し、思惑を気にするということは、人間の自然の性情であって、これがあるからこそ、人と協調もできるし、人の気持ちも思いやることができる。気心のよくわからない人とか、日頃、尊敬している人とか、その人の機嫌をそこねるとあとがこわいとかいう人の前では、とくに緊張するものですが、それは用心深く対応していることなんでね。

そのままでよいので、ということを学びます。いままでと全く違う考えに出会って、ああ、そうだったのか、とびっくりします。自分のこれまでの考え方の誤りに気づきます。  しかし、これで考え方は変わるでしょうか。わかったつもりでいても、人前に出ることはやっぱりいやですし、緊張すればやはり劣等感に打ちのめされてしまいますね。感情も考えも条件反射的にこれまでと同じ反応をします。これに耐えて、逃げたりごまかしたりしないで、ふみとどまらなければなりません。苦しいですね。この苦しい階段をのりこえるためには耐えるしかない。この耐える力を支えるのが、森田理論による新しい考え方です。

この新しい考え方を自分のものにするためには、つねにこの新しい考え方で考えることが大切です。  条件反射的に古い考え方が起こってきますが、耐えながら、逃げないで、新しい考え方で考えるのです。「これが人間の自然なんだ。あるがままに、ビクビクしながら応対してゆくんだ」と自分に言いきかせます。また、夜寝る前に、森田の本を読んで、新しい考え方を確認し、今日の自分の行動、はずかしい思いを耐えて自分なりに精いっぱいやったことを認めます。私はよく、一日五分でよいから森田の本を読んで下さいと申しますのも、このことなんです。

くりかえし、くりかえし、こういうことをしてゆくことによって、新しい考え方が古い考え方にとってかわるのです。要するに、新しい考え方でつねに刺激することによって、新しい考え方が形成されるのですね。

全文は生活の発見会ホームページ⇒「論文/エッセイ」でご覧くださいー

発見会を利用して回復にいたる道のりとは

生活の発見会ホームページから引用してご説明します。 ここでは、一般的に多くの会員がとった発見会の利用方法を紹介してみます。

鉄則その1[会員になる]

 入会キャンペーンのお知らせ をご覧ください。 人に言えない悩みを話すにはお互いの信頼が必要です。会員であることはその信頼の証でもあります。 また、発見会の運営はみなさんの会費に支えられています。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

鉄則その2(ここからが一番の鉄則です)

[集談会に参加する] 

大田集談会や下丸子土曜集談会のことです。 お住まいの地域で開催されている集談会に参加してみましょう。

※1 地域によっては初めての方向けの「初心者懇談会」や「ガイダンス学習会※2」が開催されています。ぜひご利用ください。

誰でも初めて参加する時には勇気が必要です。でもお互い悩みを持つ者どうし、必ず打ち解けられます。 そして先輩や仲間と交流し、森田への理解を深めていきましょう。

※ 1 集談会への参加にはその会が定めた参加費が必要です。また、会員になっていなくても参加はできます。

※ 2 東京地区にて年数回開催。当ホームページの投稿コーナー(生活の発見会)をご覧ください。

[学習会に参加する]

さらに森田への理解を深めるには、各地で開催されている学習会に参加する方法もあります。

基準型学習会※」の場合、先輩会員が講師となり、毎週1回、3ヶ月間(地域によっては2ヶ月)開催され、講話を聴いたりグループで話し合いながら森田理論を基礎から学びます。

また、基準型学習会への参加が難しい方には、インターネットを利用した「オンライン学習会※」に参加する方法もあります。

その他に各地でイベントとして開催される一日学習会や、一泊学習会なども人気があります。

※ 「基準型学習会」「オンライン学習会」は会員限定のプログラムです。参加費用が別途必要になります。

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下丸子土曜集談会の看板犬ひいらぎ 下丸子駅でのご対面も出来ます

区民プラザ3階の会議室から

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3階第4会議室からの下丸子周辺の風景。 さわやかな冬ばれの眺めです。

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駅前の風景です。会場までの近さがわかります。

 

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1月28日も朝から素晴らしいお天気でした。会議室3階の窓からさしこむ冬の陽射しにBOSEのSoundLInk MINIを置いて1枚。 遠く武蔵小杉のビル群もはっきり視認できます。

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懇親会は同じ会議室、今月もテーブルクロスを替えてみました。 お重は骨付きチキンの唐揚げと桜えび(駿河湾産)の炊込みご飯2段の持込みです。

 

大田区区民活動情報サイト 

 オーちゃんネットに登録しています。

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12月 2024 のイベント

日曜日月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
2024年12月1日
2024年12月2日
2024年12月3日
2024年12月4日
2024年12月5日
2024年12月6日
2024年12月7日

大田区蒲田 大田集談会


2024年12月8日

 

開催日:12月8日(第2日曜日)

12月のテーマ 

今年の総括と来年の抱負を語ります。

参加者の体験交流を予定しています。

会場は大田区立消費者生活センター2階です。

午後1時半開始予定です。

当日の参加費用は、700円です。

初めての方は、午後1時半までにご来会ください。
ご質問等は、何時でもお受けしています。

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2024年12月9日
2024年12月10日
2024年12月11日
2024年12月12日
2024年12月13日
2024年12月14日
2024年12月15日
2024年12月16日
2024年12月17日
2024年12月18日
2024年12月19日
2024年12月20日

大田区 下丸子土曜集談会


2024年12月21日

第133回 12月度下丸子土曜集談会-12月21日(第3土曜日

12月は第3土曜日の開催を予定しています。

会場は大田区民プラザ3階会議室を予定しています。

午後1時から2時までは、女性のための・女性中心の懇談会です。

(東急多摩川線「下丸子駅」改札を出てすぐ)

会場はこちらでご確認ください。

午後2時10分からの開催となります。

参加メンバーの体験交流を予定しています。

終了後、多摩川駅周辺で懇親会を開催します。

午後2時10分からの開催となります。

終了後、下丸子駅周辺で忘年会・懇親会を開催します。

 

ご質問等は、当ホームページから随時お受けしています。お問合せください。
当日の参加費用は、会員・非会員とも700円です。
落着いた雰囲気のかなで有意義な時間を共有しませんか。


 

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2024年12月22日
2024年12月23日
2024年12月24日
2024年12月25日
2024年12月26日
2024年12月27日
2024年12月28日
2024年12月29日
2024年12月30日
2024年12月31日
2025年1月1日
2025年1月2日
2025年1月3日
2025年1月4日

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