揚げ玉どんぶりさんの投稿 2018.11.04投稿

強迫観念と全般性不安神経症の揚げ玉丼ぶりです。

 

最近は不安をあるがままに、仕事をはじめ、部屋の片づけやゴミ出し・トイレ掃除に皿洗いなど、小さなこと・日常茶飯事を1つ1つ、よりしっかり神経質にこなすようにしています。ホコリがあれば拾い、汚れがあれば拭き、ゴミが出たらすぐゴミ箱へと、本当に小さいところからです。

 

それらが「悩みや不安とどう関係しているのか」と思われるかも知れません。私の場合、やらなければいけないことをやるべき時にやらないでいる状態、例えば、メールの返事を書かなければならない時にスマホをいじってダラダラしていると、「やらなきゃ」と「面倒くさい」の板ばさみの状態になり続けてしまいます。このような矛盾が頭の中にあるとストレスを生み、結果的にそれらが積み重なり、漠然とした不安感や焦燥感につながり、様々な症状として現れてしまったからです。

 

森田療法では、不安や恐怖の感情は意のままにならないとされています。なぜなら、症状はある原因があって起こった結果であるため、原因が直らなければ症状という影(症状)を消そうと躍起になってもどうしようもないからです。

 

ある書籍で「人生は毎日少しずつの帳面消し」と書かかれていました。

 

少しずつですが、目の前のやるべきことをして、生活態度を見直し日常茶飯事を大切にこなすことが、一見、遠回りのようで、かえって症状からの解放の近道となりました。