『生活の発見』  2017.08ダイジェスト

研修機関紙 生活の発見誌 8月号より(管理人の感想談)

* 巻頭言 「生活の発見」について S.Y氏

 

* 名文発掘プロジェクト 「神経質症とはどんな性格か(上)」 真保 弘

外科の医局に入り、外科の医者30人ほどの前での症状発表の事例は、身につまされるように理解できました。

* 体験記 「発見会(森田療法)に出会えて良かった」   ~強迫神経症・社会不安障害~ S.T氏

例会で繰り返し『森田理論学習の要点』と『現代に生きる森田正馬のことば』を輪読することで確実で深い理解に達せられたとのこと、そして集談会で症状を深く理解された先輩に巡り合えた事もよかったのですね。

”生活の発見会にたどりついて、今があるのはその発見会のおかげに、氏の活動のふかさと充実した成果を感じました。

* わたしの森田人間学(39)「安心の人生」を送るために(2) K.Y氏

* 森田エピソード物語(6) T.E氏

* 集談会日記《67》 鶴岡集談会

* 今まで、そしてこれから。「会員として、一人の臨床家として(その1)」 H氏

症状から解放されたのにもかかわらず、いまも発見会で学習を継続していることや世話活動にも関わっていることの意味を語っていただきます。同時に発見会の長い歴史をその前身の啓心会と水谷啓二先生の思い出から語られています。

* 支部委員・学習委員・先輩会員による学習会シリーズ VI   「あるがままと純な心」

対人恐怖症や衆前恐怖の苦しみと啓心寮での体験をとおして森田理論が一生の宝になったとのお話に感銘を受けました。

「あるがままと純な心」の言葉は本当の自分を理解するため、自分らしく生きるための処方箋たる言葉であることに同感いたしました。

  特別報告 2016年秋の心の健康講座より「女性と『うつ』」 他

(*印は特に初心者の方にぜひ読んでいただきたい記事です。)